南アルプス市の変わり者 『金丸忠仁・種まく人』 のブログです。 私の日常・防災ボランティア・市内の出来事などの活動をつづります。
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Posted by tadahito - 2016.01.09,Sat
山梨県の保健師 伯耆光代さんが毎日新聞社賞を。
さっそく伯耆光代さんは・・・・・ネットで検索
母子保健の発展に貢献した人を表彰する「第37回母子保健奨励賞」(母子衛生研究会主催、毎日新聞社など後援)受賞者が28日発表され、毎日新聞社賞に道志村役場の保健師、伯耆(ほうき)光代さん(54)=富士河口湖町=が選ばれた。約30年の保健師人生で、少子高齢化が進む道志村に来て10年。乳幼児の健診や相談体制を整備したり、母親同士の交流の場を設けたりして、村の親子を温かく見守ってきた。「子供は宝。宝物を育てやすい環境を作ることが私の仕事です」とほほ笑んだ。【藤渕志保】
母親のネット作りに尽力
自宅から村役場まで片道約1時間のドライブの時間を大切にしている。朝は仕事の段取りを考え、帰りは一日の反省をする。取材で訪れた15日朝も「今日はお母さんたちにインフルエンザの予防接種について伝えよう」と決めた。
この日は、保育園入園前の親子が参加する「つぼみっこくらぶ」の料理教室が開かれた。調理の間は子供たちの遊び相手だが、合間に母親たちとの世間話から子育ての悩みを自然と引き出す。家計に負担となる予防接種の費用にも助成制度があることなどを伝えたり、さらに親の健康状態も心配したりと細やかな気遣いを欠かさない。「村民全員の健康への意識を高めたい。お母さんが元気だと子どもも安心して笑っていられるんです」と話す。
高校卒業後、看護師になるため、甲府市の県立高等看護学院(現・県立大)に進学。3年課程の看護学科で学ぶ途中で、保健師という職業に魅力を感じた。保健師が訪ねる相手は「体が大切だと思っても、仕事や生活の問題などで健康の優先順位を下げてしまう人たち」だ。支援のしがいがあるのでは、と考え、さらに1年課程の保健婦学科(当時)を履修して資格も得た。
卒業後は富士吉田市で勤め、住民の保健指導を担当。道志村で保健師として働き始めたのは2006年から。今は母子保健を中心に担当。妊娠届を提出する妊婦さんに「どこに他の妊婦さんがいるの」と尋ねられたことが忘れられない。年間出生数が10人前後の村では、同じ時期に出産予定の女性が少なく、母親学級を開きにくい事情があった。集まって遊べる公園もなく、子どもの人格形成に必要な同年代の子ども同士のふれあいの場もないことに悩んだ。
そこで活用したのがつぼみっこくらぶだった。面識ができると、母親たちは無料通信アプリ「LINE」などでつながり始め、一緒にフラダンスをやるなどネットワークもできつつある。母親学級が開ける時は、一緒に文集を作る。妊娠中の気持ちを記録しておくことで、子どもが生まれていらいらすることがあっても初心を取り戻してかわいがってあげてほしいとの思いからだ。兄姉の写真を載せたアルバムでもあり、助産師の連絡先なども併記して緊急時の相談マニュアルにもなる。
道志村には公共交通機関や、商店などが少なく、子育てに不便な面も多い。しかし、自分のできる範囲で助けてくれる人が多く「村民の温かさ」をずっと感じてきた。夏休みに子どもが遊ぶ大きなプールを借りたり、公園に行く際にボランティアの運転手を募ったり、困り事があれば助け合うのが当たり前だ。
目指すのは「ぬくもりのある安心な村づくり」だ。「小さい村だからこそ、一人一人の声を反映させ、直接的な支援もできるメリットを中心に考えていきたい」
さっそく伯耆光代さんは・・・・・ネットで検索
母子保健の発展に貢献した人を表彰する「第37回母子保健奨励賞」(母子衛生研究会主催、毎日新聞社など後援)受賞者が28日発表され、毎日新聞社賞に道志村役場の保健師、伯耆(ほうき)光代さん(54)=富士河口湖町=が選ばれた。約30年の保健師人生で、少子高齢化が進む道志村に来て10年。乳幼児の健診や相談体制を整備したり、母親同士の交流の場を設けたりして、村の親子を温かく見守ってきた。「子供は宝。宝物を育てやすい環境を作ることが私の仕事です」とほほ笑んだ。【藤渕志保】
母親のネット作りに尽力
自宅から村役場まで片道約1時間のドライブの時間を大切にしている。朝は仕事の段取りを考え、帰りは一日の反省をする。取材で訪れた15日朝も「今日はお母さんたちにインフルエンザの予防接種について伝えよう」と決めた。
この日は、保育園入園前の親子が参加する「つぼみっこくらぶ」の料理教室が開かれた。調理の間は子供たちの遊び相手だが、合間に母親たちとの世間話から子育ての悩みを自然と引き出す。家計に負担となる予防接種の費用にも助成制度があることなどを伝えたり、さらに親の健康状態も心配したりと細やかな気遣いを欠かさない。「村民全員の健康への意識を高めたい。お母さんが元気だと子どもも安心して笑っていられるんです」と話す。
高校卒業後、看護師になるため、甲府市の県立高等看護学院(現・県立大)に進学。3年課程の看護学科で学ぶ途中で、保健師という職業に魅力を感じた。保健師が訪ねる相手は「体が大切だと思っても、仕事や生活の問題などで健康の優先順位を下げてしまう人たち」だ。支援のしがいがあるのでは、と考え、さらに1年課程の保健婦学科(当時)を履修して資格も得た。
卒業後は富士吉田市で勤め、住民の保健指導を担当。道志村で保健師として働き始めたのは2006年から。今は母子保健を中心に担当。妊娠届を提出する妊婦さんに「どこに他の妊婦さんがいるの」と尋ねられたことが忘れられない。年間出生数が10人前後の村では、同じ時期に出産予定の女性が少なく、母親学級を開きにくい事情があった。集まって遊べる公園もなく、子どもの人格形成に必要な同年代の子ども同士のふれあいの場もないことに悩んだ。
そこで活用したのがつぼみっこくらぶだった。面識ができると、母親たちは無料通信アプリ「LINE」などでつながり始め、一緒にフラダンスをやるなどネットワークもできつつある。母親学級が開ける時は、一緒に文集を作る。妊娠中の気持ちを記録しておくことで、子どもが生まれていらいらすることがあっても初心を取り戻してかわいがってあげてほしいとの思いからだ。兄姉の写真を載せたアルバムでもあり、助産師の連絡先なども併記して緊急時の相談マニュアルにもなる。
道志村には公共交通機関や、商店などが少なく、子育てに不便な面も多い。しかし、自分のできる範囲で助けてくれる人が多く「村民の温かさ」をずっと感じてきた。夏休みに子どもが遊ぶ大きなプールを借りたり、公園に行く際にボランティアの運転手を募ったり、困り事があれば助け合うのが当たり前だ。
目指すのは「ぬくもりのある安心な村づくり」だ。「小さい村だからこそ、一人一人の声を反映させ、直接的な支援もできるメリットを中心に考えていきたい」
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