南アルプス市の変わり者 『金丸忠仁・種まく人』 のブログです。 私の日常・防災ボランティア・市内の出来事などの活動をつづります。 このブログの連絡先のメールアドレスはuc34in@bma.biglobe.ne.jp です、ご意見、苦情、冷やかし、時間つぶしのメールお待ちしております
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Posted by tadahito - 2011.02.18,Fri
【1】 「失敗するための防災訓練」で盛り上がる
                 津市ボランティア協議会 萩野茂樹

「今年の防災訓練では、いっぱい失敗してがんばろう!」。この妙な
宣言が、私たちのボランティアネットワークでは、結構評判がいい。

私たちは、三重県津市で活動するボランティア団体のネットワークだ。
加盟の門戸は広く、ボランティア精神の持ち主であることが唯一の要件で、
当然のことだが、身体にハンディを持った人たちの団体も多い。

市が主催する総合防災訓練では、身体にハンディを持った人たちも
加わったボランティアの仲間で、わいわいと参加する。

予定どおり進む消防や自衛隊等々による展示訓練を横目に、訓練会場の
一角で、防災訓練で生じた不都合や問題をその場で解決するという訓練
やる。

防災訓練での不都合は、これでもかと発生する。まず、訓練会場の
小学校の門にある3センチの段差が、電動車いすで超えられない。聴覚に
ハンディを持った人への案内が忘れ去られると、要約筆記者が、アナウ
ンスの内容をホワイトボードに書いて示す。

そのうちに、車いす利用者が「トイレ~」と叫ぶ。トイレは会場に真ん中に
「災害時対応車いすトイレ」の看板の隣においてある。「そんな目立つ
ところで、できるかい!」とぼやき、車いすで入れる近くのコンビニトイレ
を探す。車イス利用者向けのトイレは、数年来の訓練で登場するが、まだ
誰も実際には使ったことがない。

私たちは、古ポスターとマジックとガムテープしか持たず、防災訓練に
参加する。本物の災害が発生したら、きちんと準備ができないはずだからだ。

身体にハンディを持つ方がたくさん参加し、リアルな問題点を探すことが
訓練の目的だ。また、行政、自主防災組織や市民に、行政用語にある「災害
時要援護者」の存在と対応の必要性を知ってもらうことが大切だ。

しかし、リアルな訓練を望んでも、市から「車いすの方は何人ですか」という
電話がかかる。「本物の地震も、準備をしながら起きるのか」と疑問に
思う。そもそも、災害本番でどんな問題が生じるかを見つけ、対応策を検討
するのが本来の訓練であったはずだ。

それが行政の仕事になると、担当職員は万事遺漏なきよう準備する。トラブル
なく訓練が終了しては、せっかく問題点を発見する貴重な機会がなくなる。 

今後も、「段取りが悪いぞ」との外野からのヤジに耐えて、「失敗するた
めの防災訓練」を続けていきたい。

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