防災訓練日記２亀のＰａｒｔ１（＾-＾）

＜＜＜あるサイトに投稿した山口県の奥さんの日記です…仮名＞＞＞
所属する団体の高校生組が、災害ボランティアで活動すると言うので、「仮名も行きます。」　で、便乗した。
手ぬぐい、長靴、お茶も多めに冷凍し、もちろんいつものカリカリ梅もみんなのために、多めに(^_^)v
前準備は整った。早く床についた。やばい、眠れない。珍しく眠りにつけない。結局、睡眠３時間足らずで、
現場にＧＯ！
睡眠不足は、体調不良のもと。８０ｋｍの道のりを車でかけつけ、ボランティアセンターにて
受付。ここもまた、ボランティアで運営されていた。(@_@)意外にも、欲しい分だけ配給品がいただける。
軍手、ビニール手袋、おしぼり、タオル、お茶、アメ　塩！これらは、多くのかたの善意による物品の寄付らしい。私達は全て用意してきたけど。
ここでちょっと小耳にはさんだ。ボランティアで来ているのだから、昼食くらい配給しろと
苦情を言った人もいたらしい。(-_-)「手弁当」って言葉の意味を知らないんだろうな。
また与えられた活動に不満を抱いて帰る人もいると言う。(=_=)たとえ汚い掃除であっても、与えられたら何でも　　　喜んでさせてもらわなきゃ。　　　ハナから「してやる」感覚しか持てない人は、
　　　行かない方がいいと思う。
派遣されたのは、一軒の個人宅。被災からちょうど１ヶ月、それなのにこのお宅は
まだ住める様子ではない。予想通り、スコップを手に持ち、一輪車で運び出す作業だ。
私達は高校生６人を含む１０人のチームで来た。もともと育成団体なので、縦割りがしっかり出来ている。
作業がどんどん進むのが良くわかった。指示された所を終了させ、お隣のチームの応援に加わった。
お隣のチームは、個人参加の方ばかりでのひとチーム。
知らないひと同士で、初めての作業は動きづらそうだった。
作業の効率という点だけなら、
会社、団体、仲間内のグループでど～んと押し寄せるほうがはかどるのかも知れないと思った。
でも、個人１人１人の力が、復興させてきたことも忘れてないけどね。
１ヶ月前の今回の大雨。我が家は水はけが良く、おまけに雨は私の寝ている間に降り続いた
雷くらいでは起きることのない自分が情けなかったが、
ほんの少しだけでもお役に立てたかな？　また参加したい。